朝日新聞社が13日と14日、香川の有権者を対象に、インターネットで参議院選挙の終盤の情勢調査を行いました。
改選数1の香川選挙区に立候補しているのは届け出順に、無所属新人の町川順子さん(66)、国民民主党新人の原田秀一さん(52)、参政党新人の小林直美さん(51)。
3期目を目指す自民党現職の三宅伸吾さん(63)、共産党新人の長尾真希さん(36)、政治団体・NHK党新人の野呂美和子さん(61)です。
情勢調査の結果によりますと、国民民主党の原田さんが自民党の三宅さんに追い上げられて接戦になっています。
原田さんは国民支持層をほぼまとめましたが、立憲支持層を固めきれていません。無党派層の支持は4割を超えています。
自民党の三宅さんは自民支持層の8割強を固め、公明支持層をほぼまとめました。無党派層の支持は2割にとどまっています。
参政党の小林さんは参政支持層の大部分をまとめましたが伸び悩んでいます。
無所属の町川さん、共産党の長尾さん、NHK党の野呂さんは厳しい戦いです。
ただし、調査時点で約4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性があります。
「朝日新聞 終盤情勢調査」
■7月13日・14日に調査
■インターネット調査
■有効回答 香川選挙区の有権者1230人