29日夜、香川県小豆島沖で作業船の支柱が折れ、クレーンを操縦していた船員の男性（65）が右腕を骨折するなど重傷を負いました。
小豆島海上保安署によりますと、29日午後8時ごろ、「小豆島福田地区の岸壁から10m程沖の船上で船員がクレーンに挟まれた」と小豆地区消防本部を経由して通報がありました。
作業船「海桜丸」のクレーンと船体をつないでいる支柱が折れ、クレーンが操縦席を直撃し、中にいた船員が右腕を骨折するなど重傷を負いました。命に別状はないということです。
海桜丸は29日午後7時ごろから、クレーンを使って陸上の石材を船内に積み込む作業を行っていました。
小豆島海上保安署が支柱が折れた原因などを調べています。
