岡山県によりますと、27日から28日にかけて、水島港の国際コンテナターミナルで特定外来生物のアカカミアリが確認されました。
これまでに発見した約600匹を殺虫処理し、人への被害の報告はないということです。
アカカミアリは、ヒアリと比べて毒性は低いものの同じ種類の毒をもっているということです。刺された瞬間に熱いと感じるような激しい痛みを感じ、部位が赤くなり、翌日には中央に膿がたまったようになります。
岡山県では当分の間、発見した場所の周辺を経過観察し、新たな個体を発見したら速やかに殺虫処理を行うとしています。