香川県独立の父と呼ばれる中野武営の功績をたたえる銅像に、碑文を6カ国語で翻訳するQRコードの表示板が設置されました。
表示板は公益財団法人・松平公益会が設置しました。QRコードにスマートフォンをかざすと、英語や韓国語、フランス語など6カ国語に翻訳された碑文が表示されます。
多くの外国人が銅像の前で記念写真を撮る様子を見た高松市出身の大学生が、スマホで読み取れるQRコードの設置を提案したということです。
表示板はステンレス製で、銅像の邪魔にならないシンプルなデザインです。
8月1日に瀬戸内国際芸術祭の夏会期も始まるため、公益会は多くの人に武営のことを知ってもらいたいとしています。
(松平公益会/稲毛清和 事務局長)
「こちらにお立ち寄りいただいて、QRコードで中野武営さんとはどんな人かというのをぜひ知っていただきたい」