百十四銀行(高松市)は28日、香川県内の企業190社の夏のボーナスをまとめました。
平均支給年齢41.6歳の支給見込み額は66万円で前年夏より15.18%アップ、支給月数は2.32カ月となっています。
前年夏より支給額が増加した企業が54%、前年並みが34%、減少が9%です。増加の理由は「モチベーションアップ」が61%、「雇用維持」が57%、「業績好調」が42%などとなっています。
業種別に支給額の伸びが大きいのは、加工組立型の製造業がプラス24.58%、運輸業がプラス19.31%、建設業がプラス15.78%などとなっています。
百十四経済研究所が2025年6月から7月にかけて、香川県内の289社に対して郵送とウェブで調査を行い、65.7%の企業から回答がありました。