香川県によりますと、2024年度に子ども女性相談センターと西部子ども相談センターが対応した児童虐待の相談件数は1316件で、前年度から45件増加しました。過去10年間では、2018年度の1375件に次いで多くなりました。
内訳は、身体的虐待が340件、心理的虐待が783件、ネグレクトが187件、性的虐待が6件となっています。
主な虐待者は「実母」(661件)と「実父」(500件)が多く、虐待をうけた児童の年齢は「小学生」(485件)、「3歳~学齢前」(311件)、「0歳~3歳」(236件)などとなっています。