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2024年度の岡山市の児童虐待対応 減少も「心理的虐待」多い

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 岡山市が23日、2024年度の児童虐待の対応状況をまとめました。対応件数は2023年度より減少していますが、「心理的虐待」が多くみられました。

 2024年度に岡山市の児童相談所が警察などから通告を受けた1068件のうち、虐待とみなして助言や指導などの対応を行った件数は750件でした。2023年度より39件減りました。

 「言葉による脅し」「子どもの前で配偶者ら家族に暴力をふるう」といった「心理的虐待」が最も多くを占め、次いで「ネグレクト」、「身体的虐待」が多くなっています。

 また、地域こども相談センター(現在のこども家庭センター)が対応した相談件数は306件で、2023年度より41件減少しています。相談内容の内訳は「ネグレクト」が最も多くなりましたが、「心理的虐待」が増えています。

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