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岡山県最低賃金専門部会 議論紛糾で結論は8月20日以降に持ち越しへ

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 岡山県の最低賃金について調査・審議する専門部会が開かれましたが、議論が紛糾し、結論は20日以降に持ち越しとなりました。

 最低賃金を巡っては8月、厚生労働省の中央最低賃金審議会が岡山を含む34都道府県の引き上げ額を63円とする目安を答申しています。

 これを受けて19日、経営者や労働組合の代表者らで構成される岡山県最低賃金専門部会が開かれました。

 岡山県の現在の最低賃金は時給982円です。19日の専門部会で当初労働者側は最低賃金を73円引き上げるよう求めたのに対し、経営者側が提示した引き上げ額は48円でした。

 協議を経て労働者側は2円下げて71円に、経営者側は10円上げて58円にするなど歩み寄りましたがまとまらず、結論は20日以降に持ち越されました。

(岡山県最低賃金専門部会/片山裕之 部会長)
「労使それぞれの立場に立って岡山の実情を踏まえた意見が出されてるので、どういった金額がふさわしいのかというところを今後引き続き深く議論していきたい」

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