観光庁の宿泊旅行統計調査によりますと、2025年4月～6月までに岡山県のホテルや旅館に宿泊した外国人は、延べ17万9420人でした。2024年の同時期に比べて約43%増加しました。2007年の観光庁の調査開始以降、第2四半期で過去最高となりました。
国籍別（従業員10人以上の施設のみを対象とした調査）でみると、一番多かったのは、台湾で6万7280人でした。2024年の同時期に比べて92％増とほぼ倍になっています。2位は中国からで1万9450人でした。
岡山県の観光課によりますと台湾からの宿泊者数が増えている要因として、コロナ禍があけて2023年に知事によるトップセールスを行うなどプロモーション活動を積極的に行っていることなどを挙げています。台湾には、岡山空港から台北に週9便、高尾に連続チャーター便が週3便飛んでいいます。
