濃霧の影響を受けやすい高松空港の着陸装置の高性能化が、国の2026年度予算で新規事業の候補になりました。
国土交通省が13日、新規事業の採択評価手続きなどに着手すると発表しました。今後、開催予定の第三者委員会(学識経験者らで構成)で順調に評価されれば、国土交通省の2026年度新規事業として採択されます。
標高185mの高台に位置する高松空港は、雨や濃霧の影響を受けやすく、視界不良による欠航や条件付き運航が多く発生しています。香川県は、視界不良時でも航空機を安全に滑走路まで誘導する「計器着陸装置」の高度化を国に要望してきました。
現在、高松空港に整備されているのは、最も性能が低い「カテゴリーⅠ」ですが、香川県では着陸ぎりぎりまで滑走路が見えなくても自動操縦で安全に着陸できる「カテゴリーⅢ」の導入を求めています。
香川県の池田知事は「大変喜ばしく思う。今後は早期の完成に向けて、国と協力して取り組んでまいりたい」とコメントしています。