香川県内の竹林の荒廃問題を解決するため、高橋石油(高松市三条町)が2025年11月、幼竹を原料にした「さぬきメンマ」を発売します。発売を記念して11月1日から3日間、かがわ物産館・栗林庵(高松市栗林町)で記念試食イベントを開催します。
放置されて荒廃した竹林は、土砂災害の原因や害獣のすみかとなり、社会問題となっています。高橋石油では2024年11月から竹林を整備し、幼竹を原料にしたメンマ作りに取り組んでいます。
活動開始から1年、「讃岐味謹製」ブランドで3種類のメンマ商品を発売することになりました。さぬきうどんの「ぶっかけだし」と「かけだし」で炊いたり、香川県産レモン果汁や小豆島のごま油とオリーブオイルなどで仕上げた「香川産」のこだわりメンマです。しっかりした歯ごたえと濃厚な味で、ラーメンの具だけでなく、お酒のおつまみにぴったりだそうです。
記念試食イベントでは3日間、1日約100人に3種類の「さぬきメンマ」を食べ比べてもらう予定です。