高松市のガソリンスタンドで、巨大地震などで停電した時に発電機で復旧する訓練が11日、行われました。
高松市でガソリンスタンドを運営する会社の従業員ら15人が訓練に参加しました。営業中に南海トラフ地震が発生し、停電で給油などができなくなった想定です。
参加者は自家発電機を起動させて会計システムや給油機を復旧させました。また、がれきの下敷きになったけが人を救助する訓練をしました。
(参加した従業員は―)
「ものすごく大変なことが分かった。これから時々(訓練)できたら」
「慣れないことなので反復練習が必要かなと思った」
(訓練を指導したBCP JAPAN/山口泰信さん)
「ガソリンスタンドで給油できること、これが市民にとっても命につながる。その大事な給油という行為が一番先に復活すること(が大事)」