岡山県・香川県ともに15日から今シーズンの狩猟が解禁されました。
岡山市東区下阿知では、日の出前から集まった猟友会のハンターに対し、岡山県警の警察官が猟銃を正しく取り扱い、周囲への安全を徹底するよう呼び掛けました。
県警によりますと、2024年度に県内で狩猟期間中に確認した違反は3件で、誤射などによるけが人はいませんでした。岡山県猟友会岡山地区の伊豆井明則会長は「カモ猟で猟友会のメンバー3人で来た。安全・安心で行こうと思っている」と話しました。
クマの人身被害が相次ぐ中、岡山東警察署生活安全課の北村真一課長は「動物がどういった行動をするのかは予測できない。自身の身を安全に守ることを第一に考えて行動してほしい」と話しています。ハンター限らず一般の人も野生動物にしっかりと注意してほしいとしています。