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世界初の「自動運航」へ!岡山市と香川・小豆島を結ぶフェリーで

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 岡山市と香川県小豆島を結ぶフェリーの一部で、11日から人が操作しなくても動く「自動運航」ができるようになります。実際に運航すれば世界で初めてだということです。

 自動運航ができるようになるのは岡山市の新岡山港と香川県小豆島の土庄港を結ぶフェリー、「おりんぴあどりーむせと」です。

 12月5日、日本で初めて自動運航船として国の船舶検査に合格しました。

 出発時間や進路などをあらかじめ設定すると、レーダーなどで状況を判断しながら自動運航することができます。

 10日は、そのシステムが報道関係者に公開されました。

(宮川周三リポート)
 「前の方に船が見えました。フェリーが少しスピードを落としました。そして、進むコースを変えます。船員は何も操作していません」

 緊急時は船員が手動で操作します。

 また、陸上からも遠隔でフェリーを監視していて異常があれば船員に伝えます。

 日本財団などは2020年から自動運航する船の開発に取り組んでいます。

 少子高齢化による船員不足への対応や、海難事故の原因の約8割を占めるとも言われるヒューマンエラーを減らすことなどが目的です。

 日本財団によりますと旅客船がビジネスで自動運航すれば世界で初めてだということです。

 国際両備フェリーは、11日以降、自動運航を試しながら2025年度中に本格的に使っていきたいとしています。

(両備グループ/小嶋光信CEO)
「海運業界にとっては一つの革命になるだろうと思っています。船員の力と自動運航の技術力をあわせ持った形でいかに効率的な経営をするかが一つのポイントになると思っている」

日本財団は今後、コンテナ船などでも自動運航を進め2040年には国内を運航する船の半分を無人で運航できるようにしたいとしています。

(日本財団/海野光行常務理事)
「日本全体・世界全体としてこのイノベーションが浸透していくような形を作っていけたらいいなと思っています」

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