アメリカ・ロサンゼルスで行われた映画祭「Japan Film Festival Los Angeles」の短編部門で、最優秀作品賞を獲得した「美作物語」の上映会が、12月14日、地元の美作市で開かれます。俳優や監督の舞台挨拶も予定されています。
「美作物語」は美作市などが企画・製作し、Story1「誰も知らない美作番茶」とStory2「真夏の遺影」の2部構成(各18分)です。映画祭で最優秀作品賞を獲得したのは、Story2「真夏の遺影」です。
「真夏の遺影」は、映画監督になる夢が破れ、10年ぶりに故郷の美作市に戻った女性(萌乃)が、突然、見知らぬ老婆から「私の遺影を撮って」と依頼され、これを最後の作品にしようと心に決める…というところから物語が展開します。
上映会は、12月14日の午後2時から(開場:午後1時30分)、美作市役所で行われます。一般社団法人みまさか観光局と、みまさかフィルム・コミッションが主催するものです。入場無料・定員100人先着順。申し込みは専用フォーム。
俳優の大後寿々花さん、久遠明日美さん、松井和彦さん(監督・脚本)らの舞台挨拶も行われます。
問い合わせ:美作市観光文化課(0868-72-6693)
「Japan Film Festival Los Angeles」は日本人が制作した作品や、日本をテーマにした作品を対象にした映画祭です。