真庭市で作られる伝統的な工芸品・郷原漆器の展覧会が岡山市のデパートで始まりました。手掛けたのは岡山で暮らすアメリカ出身の作家です。
岡山市の天満屋岡山店で6日に始まった岡山県の郷土伝統的工芸品・郷原漆器の展覧会です。汁椀、飯椀など普段使いの器が並んでいます。
手掛けたのは2011年に夫婦で岡山県北部に移住したアメリカ出身の作家・デービッド・ディロングさん(46)。
地域の伝統的なくらしや自然に魅了され、漆器の制作を始めました。
今回、発表した漆器のうち数点には、ディロングさんが自ら採取した漆が初めて使われています。
伝統的な物づくりを将来に残すため、漆の採取から生地づくり漆塗りまで、一貫して手掛けるディロングさんが新たな一歩を踏み出しました。
(アメリカ出身の作家/デービッド・ディロングさん)
「地元に根付いた郷原漆器を目指してますので、地域の素材を使って地域の中で作られた郷原漆器を目指していく」
デービッド・ディロングさんがつくった郷原漆器の展覧会は3月16日まで開かれます。