鶏肉の価格が高騰しています。香川県ではうどん店でもその影響が出ています。
高松市にある「手打ちうどん清水屋」。うどんのお供の一つ、天ぷらの看板メニューは「とり天」です。
(お客さん)
「大きい。やわらかいし衣もサクサクでとてもおいしい」
とり天は看板メニューというだけあって毎日、店内で大量にあげています。こちらではブラジル産をつかっていてその量はなんと9kg。
ブラジル産をはじめとする輸入鶏肉は円安に加え世界的な需要の増加などが重なり、今、価格が高騰しています。
財務省の調べによると、鶏肉の輸入価格は2025年5月には1kgあたり327円でしたが、12月には1.2倍の400円近くにまでなり、その後、高止まっています。
(手打ちうどん 清水屋/清水睦夫さん)
「去年の年末に上がって。最初は一時的なものという(業者の)説明だったから値上げするのは我慢していたが……」
しかし、4月、とり天の価格を200円から250円に値上げしました。
(手打ちうどん 清水屋/清水睦夫さん)
「看板メニューなので厳しいが、今回はやむを得なかった。毎日決まったお金を持って来る人がいて、払おうとして『えっ』となることもあったりする」
これに加え、天ぷらをあげる油も高騰。6月からはガス代も1~2割ほど値上げするという通知もあり、店として、さらに苦しい状況になりそうだとしています。
(手打ちうどん 清水屋/清水睦夫さん)
「1回上がったものは下がることはないと思うので、現状維持になると思うが、ほかでコストを下げられるところがないかいろいろ考えていきたい」