ニュース

岡山大学の体育館に愛称決定 広がるネーミングライツ…取得企業の狙いは

 岡山大学の体育館に新たに愛称が付きました。大学の施設のネーミングライツを取得する企業の狙いとは?

 新たに愛称が付いたのは岡山大学津島キャンパスにある「第2体育館」です。両備ホールディングスがネーミングライツを取得し、愛称は「RYOBI ARENA」となりました。

 契約期間は2029年5月末まで。金額は非公表ですが、岡山大学は最低契約額として年間300万円を提示していました。

(岡山大学/那須保友 学長)
「ネーミングライツ料をいただき、そういった資金で学生の福利厚生に使えることは大変ありがたい」

 岡山大学は、学生たちの学びや研究の環境を維持するため、さまざまな施設のネーミングライツを公募しています。これまでに図書館の学習室など5つの施設に愛称が付けられています。

 今回愛称が付いた第2体育館は、大学の授業や部活動で使われています。

(両備ホールディングス/三宅健夫 COO)
「岡山大学の学生数十人の方が毎年入社していて、学生に名前を覚えていただくとともに目に見える形で地域貢献しないといけないという使命もある」

広がるネーミングライツ 取得企業の狙いは?

 「ネーミングライツ」は新たな財源を確保する手段としてさまざまなものに広がっています。

 現在、岡山県総合グラウンドの陸上競技場は「JFE晴れの国スタジアム」、体育館は「シゲトーアリーナ岡山」となっています。年間の命名権料は陸上競技場が3000万円。体育館が2000万円です。

 岡山市では、7つの横断歩道橋に愛称が付けられています。命名権料はそれぞれ年間40万円から60万円ほど。市場の公衆トイレでもネーミングライツの契約を結んでいます。

 どのような場所のネーミングライツを取得するかはそれぞれの企業の判断となりますが、今回、岡山大学の体育館のネーミングライツを取得した両備ホールディングスの三宅健夫COOは「支払った命名権料が学生活動に生かされるとともに会社の認知度向上につながれば一石二鳥だ」と話していました。

 岡山大学は現在、ほかに2つの施設のネーミングライツを公募しています。

KSB 報道
執筆:KSB報道
岡山・香川エリアを中心に日々ニュースを取材、発信しています。
KSBニュースのX(旧Twitter)アカウント

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース

ADVERTISEMENT