東京商工リサーチ高松支社は2026年6月、四国の企業に行った採用に関するアンケート調査の結果を発表しました。
人手不足やAI・DXの普及で転職市場が活況になり、企業にとって従業員の定着が課題になっています。こうした中、社員の人脈などから人材を獲得する「リファラル採用」を制度として取り入れているかどうかを尋ねたところ、約52%の企業が取り入れていると答えました。また退職した従業員を再雇用する「アルムナイ採用」は、約35%の企業が取り入れていると答えました。
こうした採用に加え、従来型の「新卒採用」「中途採用」「転職エージェントからの紹介」などを含めた中で、最も定着率が高いのはどれかを尋ねたところ、「リファラル採用」と答えた企業は約15%で、「新卒採用」の約12%を上回りました。
東京商工リサーチは「ハローワークを通じた中途採用の定着率が高いと考える企業(約20%)が依然多いものの、リファラル採用などの多様な採用方法にも一定の効果を見出している状況」と分析しています。
調査は2026年6月、インターネットで行い、220社から有効回答を得ました。