砂を使って絵を描くパフォーマンス「サンドアート」が24日、香川県丸亀市の中学校で披露されました。
ガラスに敷いた砂にさらに砂をかけ、指で線を付け加えると、ボートに乗ったカップルが結婚式を迎えるシーンに変わりました。
音楽に合わせてサンドアートを披露したのは、サンドアーティストのKoheiさん(44)です。
丸亀市の蓬莱中学校では、生徒に将来の夢を考えるきっかけにしてもらおうと、さまざまな分野で活躍する人を招いています。今回の実演には全校生徒約330人が参加しました。
Koheiさんは縦60cm、横90cmほどのガラスをバックライトで照らし、ガラスの上で砂の絵を次々と展開しました。
Koheiさんはもともと油絵作家をしていましたが、花が開かず、一時は、接骨院を開業するために国家資格の「柔道整復師」の資格を取りました。
そんな中、十数年前に、サンドアートと出会い、大好きな絵を続けていくために独学で学びました。
(サンドアーティスト/Koheiさん)
「今だったら日本でやっている人が全然いないんじゃないかなと思って、絵も描けて楽しい日々を送りたいという気持ちで始めました」
サンドアートは砂の質感そのものが持つ柔らかさが、空間に温かみと癒やしを加えます。
次から次へとシーンが変わり、生徒を魅了していました。
(生徒は―)
「気付いたら新しい絵に変わっていてめっちゃびっくりしました」
「とってもかっこよくてすごかったです。資格を取りながら自分がしたいことを両立するのがすごいと思った」