高校野球、夏の甲子園が5日に開幕します。岡山県代表の岡山学芸館は、2025年の雪辱を誓うエースと、3年連続で甲子園に挑むリードオフマンを中心にチーム初のベスト8を目指します。
岡山学芸館は岡山大会の3回戦以降、4試合すべてで1点差の接戦を制し3年連続の優勝を果たしました。
接戦を勝ち抜く原動力となったのがエースの田路惣一朗(とうじ・そういちろう[3年])です。
(田路惣一朗 選手)
「ここからが目標に向けて本当の勝負になるので、もう一度全員で準備して頑張る」
小柄ですが、伸びのある速球が武器のサウスポーです。そんな田路には、忘れられない甲子園のマウンドがあります。
2025年、ベスト8進出をかけた山梨学院との一戦で田路は、2点差の5回から登板。しかし、6点を失い、1回を投げきれずマウンドを降り、チームも大敗しました。
(田路惣一朗 選手)
「あの試合が1年間原動力となって、自分が1年間練習に取り組むエネルギーになった」
田路はその投手成績をスマートフォンの待ち受け画面に。あの日の悔しさをバネに甲子園での雪辱を誓います。
(田路惣一朗 選手)
「悔しい気持ちも鮮明に思い出す。本当に甲子園に戻って借りを返したい」
一方、打線を引っ張るのが、主に1番ファーストで出場した繁光広翔(しげみつ・こう[3年])です。1年生からレギュラーとして甲子園を経験しています。
繁光選手が3年間、大切にしてきたのが、1年生の時に当時の3年生から譲り受けた帽子です。
(繁光広翔 選手)
「ずっともらったものを3年間使おうと思って、また甲子園でかぶるという思いで挑んでいた」
過去2年は甲子園でいずれもベスト16。この夏はチームがまだ見たことのないベスト8以上を目指します。
(繁光広翔 選手)
「甲子園は去年、一昨年と出させていただいたんですけど、悔しい思いをしてベスト16でとどまってしまったんで、3度目の甲子園に行けるので必ずベスト8以上に」
(2026年8月3日放送「News Park KSB」より)