香川県内の怖いもの、讃岐弁で「おとろしいもん」が集まる特別展が、高松市の美術館で開かれています。
「なにがでっきょん。いい歳した大人がそろってシャボン玉遊び」
「地獄はこんなところやきん、悪さしたらいかんで」
展示には讃岐弁の説明文が付けられています。
香川県立ミュージアムで開催中の特別展「おとろしいもん―『こわい』をめぐる歴史と美術」です。
讃岐弁で「こわいもの」を意味する「おとろしいもん」。香川県出身アーティストの絵画や県内各地に伝わる妖怪の資料など、70の「おとろしいもん」が集められました。
(記者リポート)
「こちらは人魚のミイラとされているものなんですけれどよく見てください。頭は哺乳類の頭のようですけどしっぽの方は魚のような形をしているんですね。人魚は実在したんでしょうか」
日本三大怨霊として知られる崇徳上皇が争いに敗れ、讃岐に流された姿を描いた肖像画です。悔しさや恨みを募らせたあまり、生きながら天狗のような姿になった様子が描かれています。
(香川県立ミュージアム/横山達磨さん)
「香川県内にこういうこわいものが残ってるんだというのを知ってもらう機会になれば家族みんなそろって楽しんでもらえたら」
猛暑が続く中、ちょっと涼しくなれるかもしれない特別展は、2026年10月4日まで開かれています。