高松市の英明⾼校で⻑い間使われてきたグランドピアノ。このピアノを世界に⼀つだけの「アートピアノ」として再生するプロジェクトが進んでいます。
そのグランドピアノはかつて、英明高校の講堂にありました。学校の行事や式典のたびに美しい⾳⾊を奏でていましたが、コロナ禍がピアノの運命を変えます。講堂で開かれる行事が激減し、ピアノは演奏される機会を失いました。そして最近は、倉庫で静かに眠る⽇々が続いていました。
そんなピアノをもう一度よみがえらせることはできないか…。講堂の改修⼯事をきっかけに、学校はこのピアノをキャンバスに⾒⽴てて生徒にデザインを考えてもらうコンペを企画。「視覚(アート)」と「聴覚(⾳楽)」が融合した「アートピアノ」を作ろうと、生徒からデザインを募集しました。
そこで選ばれたデザインをもとに、夏休み中の生徒たちがアートピアノを描いています。
まもなく、このデザインに新たな色も加えられる予定です。
完成したアートピアノは11階建ての高層校舎「英明タワー」の1階に展示されることになります。お披露目は9月12日(土)で、英明高校の総合コース音楽系の生徒による演奏会も行われます。