四国電力によりますと、8月26日午後10時10分、愛媛県の伊方発電所3号機の中央制御室で、原子炉内の燃料を保護するために計測している「過大温度」の計器が不信頼の信号を発信しました。確認したところ、4つのチャンネルのうち1つが原因であることが分かったため、このチャンネルを除いた3チャンネルでの監視に切り替えました。
基盤を取り替えたところ不信頼の信号はなくなったため、27日午前4時17分に通常状態に戻したということです。プラントへの影響や環境への放射能の影響はないとしています。
過大温度は、原子炉の出口と入口の温度差が制限値を超えると原子炉保護機能が動作する仕組みで、社内の保安規定では、4チャンネルのうち3チャンネルが動作可能であれば、1チャンネルをバイパスすることが可能となっているということです。四国電力は、今後詳細を調査するとしています。