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四国電力が「ため池水上太陽光発電」の候補地募集

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 四国電力は、再生可能エネルギーの導入・拡大を目指して「ため池水上太陽光発電」を開発する候補地の募集を始めました。27日の定例会見で明らかにしたものです。

 四国電力によりますと「ため池水上太陽光発電」は水面を有効活用するため、樹木の伐採などが必要なく環境に優しい脱炭素電源の開発につながるとしています。また、水上に太陽光パネルを設置するため、温度上昇を抑えることができ、通常の地上にある太陽光発電に比べ太陽光を遮るものが少ないため、発電効率が高く安定的に発電できるとしています。

 四国にあるため池で、満水面積が原則1万5000平方メートル以上、大規模な改修予定などがないことを条件に、候補地を募集しています。四国電力によりますと、四国には1万5000平方メートル以上のため池は約550カ所あり、そのうち約8割は香川県にあるということです。申し込みは四国電力のホームページで受け付けています。現時点で期限は設けていないということです。

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