香川県に住む60代の女性が、警察官や検察官を名乗る男らに現金2900万円をだまし取られたことが分かりました。
香川県警によると、7月23日、女性の家の固定電話に郵便局員を名乗る男から「あなたが送ろうとしている荷物の中にキャッシュカードなどが見つかった」などと連絡がありました。
女性が心当たりがないと答えたところ、警察官を名乗る別の男に代わり「犯罪に巻き込まれている可能性がある。身の潔白を証明するためにも協力してほしい」などと言われたということです。
女性は男とLINEで連絡を取る中で、検察官を名乗る別の男を紹介されました。そして、検察官を名乗る男に「犯人として疑われているので。逃亡しないためにも金が必要」などと言われたということです。
その後、女性は指示に従い、男が指定する場所に複数回に分けて現金合計2900万円を置いたところ、男と連絡が取れなくなり、詐欺被害が発覚しました。
香川県警は、「警察がLINEで連絡を取ったり、捜査のために現金や暗号資産の振り込みや送金を指示したりすることは絶対にない」「警察官を名乗る者から連絡があれば、所属や名前を確認して電話を切り、最寄りの警察署などに相談してほしい」としています。