高松市の高校で長年使用されてきたピアノが「アートピアノ」に生まれ変わりました。
英明高校で12日開かれた「アートピアノ」のお披露目式では、除幕式や生徒による演奏が行われました。
このピアノは学校の講堂に置かれていたもので、1990年ごろから行事や式典などで演奏されてきましたが、新型コロナ禍以降は演奏される機会が減少して、倉庫に保管されていました。
講堂の改修工事をきっかけにこのピアノを「世界に一つだけのピアノ」として生まれ変わらせるプロジェクトが始まりました。
2026年6月、音楽を学ぶ生徒が実行役になり、「再生」や「新しい音楽と芸術の始まり」といったテーマを設けてピアノをキャンバスに見立てる「デザイン・コンペティション」を開催し、生徒からデザイン募集しました。
18件の応募の中から、テーマを表現しエントランスを明るく照らすような華やかな色彩と高い芸術性・創造性が高く評価された作品が選ばれ、8月から美術を学ぶ生徒がデザインを元に制作しました。
アートピアノは、校舎1階のエントランスに設置されていて、生徒や教職員などが学校生活の中で自由に触れ、演奏できるということです。英明高校は「休み時間や放課後などに自然と音楽が響き、生徒同士の交流や笑顔が生まれるような空間を目指していきたい」としています。