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米ウクライナ首脳会談 安全保障協定に署名へ

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 ホワイトハウス高官は、アメリカのバイデン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が13日の首脳会談で、2国間の安全保障協定に署名することを明らかにしました。

 バイデン大統領とゼレンスキー大統領は13日に、イタリアで開かれるG7(主要7カ国)の首脳会議に合わせて会談します。

 国家安全保障問題担当のサリバン大統領補佐官によりますと、両首脳は会談でウクライナの長期的な安全を確保するための2国間の安全保障協定に署名します。

 サリバン補佐官は、協定の署名によって、アメリカがウクライナへの支援を将来にわたって継続することを示し、同盟国や友好国との協力に関する明確なビジョンを提示するとしています。

 また、アメリカ財務省は12日、ロシアに対する追加の経済制裁を発表しました。

 ロシアの国内外300以上の個人・団体が対象で、外国の金融機関との取引を制限して制裁逃れへの対策を強化するほか、IT・ソフトウェアや天然ガスの分野も新たに対象に加えます。

 バイデン政権としてG7首脳会議の開催を前に、ロシアに対抗する姿勢を強く打ち出す狙いがあります。

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