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金杉中国大使が大連の日本人学校を視察 保護者から心配の声

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 中国に駐在する金杉憲治大使が東北部・大連市の日本人学校を視察し、深センで児童が刺されて死亡した事件を受け、保護者から心配の声が上がっていると明かしました。

金杉大使 「確かに遠い深センで起きたこととはいえ、非常に危機感を持っておられましたし、保護者の方の間にも心配する声はあるというお話でした」

 金杉大使は運動会の練習などで見た子どもたちの元気な姿にほっとしたと述べました。

 一方、学校側が非常に危機感を持っていたと明かしたうえで、さらなる警備強化などについて日本政府や大連市などと協力していくことを確認したということです。

 事件から25日で1週間となりますが、在留邦人の間では一時帰国を検討する動きがあるなど不安が広がっています。

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