横浜市青葉区の強盗殺人事件で、現金の受け渡しが都内の公園のトイレで行われていたことが分かりました。
木本未穂容疑者(30)は、横浜市の後藤寛治さん(75)が殺害された強盗殺人事件の金の「回収役」とみられています。
捜査関係者によりますと、すでに実行役として逮捕された宝田真月容疑者(22)が、車を運転して他の実行役2人を新横浜駅の近くで降ろしました。
その後、後藤さんから奪った現金およそ20万円のうち、数万円を抜き取って都内の公園のトイレに置き、それを木本容疑者が回収したということです。
この金の行方は分かっておらず、警察は、木本容疑者がさらに別の者に金を渡した可能性も視野に調べています。