■“対戦車榴弾”の文字 自衛隊が出動
住宅街に砲弾のようなものが落ちているのが見つかりました。
落ちていたものには「対戦車榴弾(りゅうだん)」と書かれたラベルが貼っていたあったといいます。
自衛隊員の1人が素手で触れ、もう1人が筒の中をのぞき込んでいます。
近所の人 「何があったんですか?と聞いたら『信管が落ちてました』と。信管ってなんだろうと思って…」
警察は付近の住人に避難を呼び掛けました。
■住宅街落ちていた“砲弾”正体は?
しかし、砲弾のように見えていたものは砲弾ではなく弾薬を入れるケースで、中身は空でした。
ケースは自衛隊の装備品ですが、なぜこの場所に落ちていたのかは分かっていません。
近所の人 「どうして落ちたのかですよね。もう1人いた(近所の)男性は『日曜日からあったよ』と。『俺見たもん』と…」 「私は2日ぐらい前から見てた。ここでね…ここに落ちてた」
現在、どこの部隊の所持品かを確認しているといいます。
近所の人 「自衛隊さんものん気だね」 「もし中身があったら、どういう責任なのかなと…」