生稲晃子外務政務官が2022年当時、「靖国神社を参拝した」との誤った報道を巡り、外務省は共同通信社の水谷亨社長から謝罪があり、再発防止策を求めたと公表しました。
今月24日に行われた佐渡島の金山の追悼式に韓国側の政府関係者が参加しなかったことについて、韓国メディアは「生稲政務官が過去に靖国参拝したことを問題視した」などと報じていました。
この問題について外務省は共同通信社の水谷社長が26日、岡野事務次官のもとを訪れて「靖国神社を参拝していたとの当時の報道は誤りで、混乱した地元の方々や日韓の多くの関係者に謝罪する」などと述べたと公表しました。
岡野次官は極めて遺憾だとして再発防止策の徹底を強く求めました。