フリマアプリ「メルカリ」の返品詐欺トラブルを巡り、メルカリの対応が物議を醸しています。
X(旧ツイッター)から 「メルカリで窃盗に遭いました」
先日、そんなXのポストが波紋を広げました。
投稿者がメルカリで出品したプラモデル。新品で未開封のものです。ただ、その後、購入者からパーツの破損があったと連絡があり、返品に。その際、着払いで戻ってきたのが…。
開封されたうえ、なんと中身がほとんど抜き取られていたというのです。
さらに、出品者をがっかりさせたのは、これだけではありませんでした。
その後、メルカリ事務局に一連の“盗難被害”を訴えたのですが、事務局からの確認に対して購入者が「入れ間違いはない」と返答。その一方的な主張が通り、そのままキャンセル処理されてしまうことに。
出品者の投稿 「購入者にお金は戻り、私には、ごみだけ残った」
ただ、この投稿には多くの反響が。同様の「返品被害」を訴える声が噴出して一時、“メルカリ詐欺”がトレンド入りする事態となったのです。
Xから 「安全に利用できるようにするのはプラットフォームの役目では?」 「トラブルは当事者同士で解決してねって無責任すぎない?」
この状況にメルカリも対応策に乗り出しました。
メルカリHPから 「これまでの補償方針を大幅に見直し、正しくご利用いただいているお客さまへの補償を拡大いたします」