8月に栃木県の東北道で車同士が正面衝突して4人が死傷した事故で、警察は逆走した軽自動車を運転していた男性を容疑者死亡のまま書類送検しました。
15日午前6時半ごろ、栃木県那須塩原市の東北道で追い越し車線を逆走していた軽自動車と乗用車が正面衝突し、両方の車が炎上しました。
この事故で、軽自動車を運転していた男性と乗用車を運転していた当時42歳の男性が死亡しています。
警察は今月6日、逆走した軽自動車を運転していた千葉県旭市の当時69歳の男性を危険運転致死傷の疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。
この事故では、乗用車の当時9歳の男の子が脾臓(ひぞう)を損傷するなど全治3カ月の重傷、当時7歳の女の子も鼻の骨を折るなど全治3カ月の重傷を負いました。