サッカーJ3、カマタマーレ讃岐と三豊市は12日、三豊市山本町神田の宝山湖OKURAボールパークにあるカマタマーレ讃岐のクラブハウスを、災害時に避難所として利用する協定を締結しました。
宝山湖OKURAボールパークはカマタマーレ讃岐が練習拠点として使用していて、約2億円をかけて整備したクラブハウスがあります。そのうちの会議室など190平方メートルのスペースを、災害時に市民が避難所として使えることになり、最大54人の避難を想定しています。カマタマーレ讃岐はロッカールームやシャワー施設も利用可能としています。
山本町神田地区は約950人が居住しています。宝山湖OKURAボールパークは標高87mの高台にあり、土砂災害や浸水の被害を受けにくい場所だということです。