韓国の非常戒厳を巡り、合同捜査本部は裁判所に延長申請していた尹(ユン)大統領に対する拘束令状が7日午後に発付されたと発表しました。
尹大統領に対する拘束令状は6日で期限が失効していました。
捜査本部側は今回、令状期限がいつまでかは明らかにしていません。
韓国メディアは「通常7日間だが、それ以上の期間で協議していた」と報じています。
大統領の拘束を巡っては、3日に踏み切ったものの警護庁の激しい抵抗に合い失敗していて、近く再び執行に踏み切る見通しです。
ただ、警護庁側は尹大統領を守る姿勢を崩していないほか、どの捜査機関が主導して執行するのかも調整が付いておらず、今後も難航が予想されます。