3連休最終日の13日、各地でイベントが行われました。猛威を振るうインフルエンザの対応に追われるところも。
■「成人の日」各地でイベント
世の中は3連休です。いつもは観光客でにぎわう東京・浅草に、晴れ着姿の若者が行き交います。
13日は「成人の日」。
岩手県の雫石町では、はかま姿でスキー。はかま姿ではありますが、成人の日のイベントではなく「スキーの日」を祝って、1911年にオーストリアからスキーが伝わった当時の服装で滑ります。
アメリカ出身の人 「今の滑りと昔の滑りは違う。慣れるまで時間がかかったけど楽しかった」
群馬県の赤城大沼では、氷の上を歩く大勢の人が。13日から「ワカサギ釣り」が解禁です。
釣り客 「いたいたいたー」 「釣れた」
年末から徐々に凍り始めた赤城大沼。ワカサギ釣りは、15センチまで氷が厚くなれば解禁です。
7日には場所によっては15センチに到達し、アイスバブルも出現しました。
そして先週の寒波を乗り越え、解禁を迎えた13日、氷の厚さは22センチになりました。
釣り客 「他の人釣れていた?」 カメラマン 「それなりに…」
焦っていた人にも…。
釣り客 「あーいた。いえーい」 「この後、風が強くなる予報なのでたくさん釣って早く帰る」
実際、午後になると景色は一転。
■3連休最終日 猛威インフル対応も
真冬の寒さとなった栃木県小山市では、恒例の初市が開催されました。
餅つきに…豚汁や甘酒も振る舞われ、地元の人でにぎわいます。
ただ、豚汁を作る人はマスクです。
栃木県はインフルエンザ患者が警報レベルを超えていて、無病息災を祈るイベントだけに、しっかり警戒。
晴天が広がる富士山の麓では、どんど焼きです。正月飾りを燃やし、無病息災を祈ります。
子ども(9) 「(Q.燃えてますね?)燃えてますね」 「(Q.この煙を浴びたら?)今年は病気にかからなくなる」
子ども(7) 「(Q.味はどう?)うまーい」
子どもたちが夢中の団子にも意味が。どんど焼きの残り火で団子を焼いて食べると、かぜをひかずに1年健康で過ごせるといわれているといいます。
富士山こどもの国 齋藤青無さん 「コロナの影響もあって団子焼きができなかったんですけど、清潔な格好をしてコロナ時期にあった感染症対策を継続している」