戦闘が続くガザ地区を巡るイスラエルとイスラム組織「ハマス」との停戦合意について、林官房長官は「人道状況の改善に向けた重要な一歩だ」と歓迎しました。
林官房長官 「人質の解放と停戦に関する合意が当事者間で成立したことを我が国として歓迎いたします。我が国が求め続けてきました人道状況の改善と事態の沈静化に向けた重要な一歩であります」
また、林長官は「米国、エジプト、カタールをはじめすべての関係者の努力を評価する」と強調し、イスラエルやハマスを念頭に「合意の誠実かつ着実な履行を求める」と指摘しました。
さらに、イスラエルとパレスチナの平和共存を目指す「二国家解決」の立場を示したうえで、「地域の平和と安定に向けた外交努力を重ねる」と強調しました。