岡山中央警察署は15日、住居不定で無職の男(43)を偽造有印私文書行使と詐欺の疑いで逮捕しました。
警察よりますと、男は2024年1月から2月にかけ、岡山市の福祉事務所に生活保護申請を行った上で、マンション賃貸契約の確約書を偽造し福祉事務所に提出。転居費用として住宅扶助22万5200円をだまし取った疑いです。さらにリサイクルショップの家具などの見積書も偽造して提出し、一時扶助7万918円をだまし取った疑いです。(一時扶助は、生活保護を受ける際に臨時的に必要となる費用を支給するもの)
男と連絡が取れなくなったとして、岡山市が2024年8月に男を警察に告訴。警察が捜査していました。調べに対し、男は容疑を認め、「詳しいことは思い出して話をする」と話しているということです。