岡山県産のノリの品評会が岡山市で行われました。
ノリの品質や生産技術の向上を図ろうと、岡山県漁業協同組合連合会が毎年この時期に開いているものです。
2025年は岡山県内の生産者から101点が出品され、県漁連の会長らが審査しました。濃い黒色ややわらかくて光沢があるノリが高い評価を受けます。
岡山県漁連によりますと、今シーズンのノリ養殖は水温が高い日が続いて例年より生育が遅れました。2024年11月下旬から水温が下がり、食害の対策も行ったため、質の良いノリができたということです。
全国的な品薄もあり、岡山県産のノリは昨シーズンより高い値で取引されているそうです。
(岡山県漁業協同組合連合会/國屋利明 会長)
「今年は栄養塩がかえってあり過ぎて、最初に。品質的には、見た目は悪いですけど味はおいしいです」