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【阪神淡路大震災30年】南海トラフ地震想定の香川県災害対策本部の運営訓練 本格的な「受援本部」を初設置

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 阪神淡路大震災から1月17日で30年です。南海トラフ地震を想定した災害対策本部の運営訓練が香川県庁で行われました。

 香川県で最大震度6弱の地震が発生し、半日ほど経ったという想定です。県や市町、警察、消防、自衛隊など39の団体から約330人が参加しました。

 災害対策本部会議では山間部で大規模な土砂崩れが発生し、島しょ部で孤立地区があることが報告されました。

 本部長を務める池田知事は、住民の安全確保と人命救助を最優先とするよう呼び掛けました。

 今回初めて本格的な「受援本部」を設置し、国に支援を要請しながら食料や毛布などの支援物資を割り振る作業に取り組みました。

(香川県 危機管理課/青井常治 防災指導監)
「国や他県からのいろいろな人や物資の支援、これをいかに円滑に受けるかが課題と考えている。今回、受援本部をしっかりとした態勢で初めて訓練を実施し、その実効性を高めると考えてる」

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