フジ・メディア・ホールディングスは傘下のフジテレビの港浩一社長と嘉納修治会長が辞任すると発表しました。
フジテレビは27日に開催した臨時の取締役会で、港社長と嘉納会長が27日付で辞任する人事を承認しました。
社長の後任には28日付でフジ・メディア・ホールディングスの清水賢治専務が就任します。
フジ・メディア・ホールディングスは、今回の人事について「フジテレビについての一連の報道に関し、こうした事態を生じさせた責任を踏まえ辞任するもの」と、その理由を説明しています。
また、「今回の異動による経営体制は改革に向けた第1段階の体制と位置付けていて、さらに抜本的な経営体制の見直しを検討し、実行します」としています。