西日本では初開催となる国民スポーツ大会冬季大会、スケートとアイスホッケーが開幕しました。27日は岡山市の岡山国際スケートリンクで「ショートトラック」の1000mと3000mリレーが行われました。
1周110m余りのトラックを集団で滑走し、順位を競うショートトラックには29都道府県から男女合わせて211人が出場しました。
成年女子の1000m決勝には倉敷市出身の中島未莉が登場しました。
中島は3番手につけ、反撃のチャンスをうかがいます。ラスト9周目で追い上げを試みた中島。しかし、ゴール直前で転倒。タイムは1分36秒711で、3位でした。
（ショートトラック［倉敷市出身］／中島未莉 選手）
「最後の勝負をするという自分の中でのレース展開があって、それが残念ながら届かなかった。岡山開催ということで始まる前からワクワクしていたんですけど、始まってからも応援してくださる方がいてくれて、レースする時もすごく楽しかったです」
おかやま国スポではスケートのショートトラックとフィギュア、アイスホッケーが2月5日まで、岡山市と倉敷市で行われます。
