日本海側を中心に各地で今季一番のドカ雪となっています。週末には都心で積雪となる恐れもあります。
■今季一番“ドカ雪”列車運休
目の前が見えないほどの横殴りの雪。新潟県魚沼市は今シーズン一番のドカ雪となりました。この後、夜にかけて大雪をもたらす線状の降雪帯「JPCZ」が北陸に停滞する恐れがあり、警戒が強まっています。
吹雪の影響で電車は計画運休。JR只見線の越後須原駅は、30日はどこが線路かホームか分かりません。
6時間に25センチの雪が降った新潟県魚沼市。急な雪で除雪が間に合わなかったのでしょうか…。
民宿のオーナー 「今季一番、最高だと思います」 「(Q.きょうは客が見込めない?)はい、見込めなくてよかった。除雪しなくてはいけないので」
大雪警報が出された福島県。高速道路は渋滞してなかなか動きません。磐越道の磐梯熱海インターチェンジでは…。
係員 「会津若松はUターンしてもらって」 「会津方面には行けないです。Uターンして下さい」
ネクスコ東日本は新潟県と長野県を中心とした高速道路では、今後の予報次第で通行止めとなる可能性もあるとしています。
30日は雪による事故も多発。北海道湧別町では、ワゴン車とトラックが衝突。路面は圧雪状態だったということです。
雪のピークは30日までですが、週末は南岸低気圧が通過し、都心など関東でも雪の可能性があります。