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「生存者いないと思われる」ワシントン近郊・旅客機とヘリ衝突から一夜 当局が会見

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 アメリカの首都ワシントン近郊の上空で民間旅客機と軍用ヘリが衝突した事故から一夜明けて現地当局が会見を開き、「この事故による生存者はいないと思われる」と述べました。

 FAA(アメリカ連邦航空局)によりますと、29日、ワシントン近郊の上空でアメリカン航空の小型民間旅客機と軍用ヘリが衝突し、レーガン空港付近のポトマック川に墜落しました。

 30日午前7時半ごろから行われた会見で、地元当局は「救助活動から収容作業へと切り替える段階にある」としたうえで、「現時点でこの事故による生存者はいないと思われる」と述べました。

 そして、これまでに旅客機に乗っていた27人、軍用ヘリの兵士1人の遺体を引きあげたと明らかにしました。

 また、今回ヘリが飛行した経路が一般的なものだったかを問われると、「通常のオペレーションだった」という認識を示しました。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2025

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