アメリカのルビオ国務長官はエルサルバドルの大統領からアメリカで国外退去処分となった犯罪者などを国籍を問わずに受け入れると提案があったことを明らかにしました。
エルサルバドルのブケレ大統領は3日、ルビオ国務長官と会談しました。
このなかでブケレ大統領はアメリカから退去処分となった犯罪者やアメリカの市民権を持つ凶悪犯罪者らをエルサルバドルの刑務所に受け入れ、収容することを提案しました。
これに対し、ルビオ国務長官は「このような友好的な提案を申し出た国はかつてない」と謝意を述べました。
ルビオ国務長官の訪問中にはアメリカがエルサルバドルへの原子力関連施設導入へ向けての話し合いも行われ、両国が協力していくことも発表されました。