香川大学で選挙についての出前授業が行われ、若い世代の投票率を上げる取り組みについて学生が考えました。
香川県選挙管理委員会が香川大学で年に数回行っている出前授業で、今回は教育学部の学生が対象です。
架空の島を舞台に、税額や公共施設の配置を選挙で決めるゲームを通して、投票で社会がどう変わるかを体感しました。
自分たちの意識を高めるだけでなく、将来、教員になった時に子どもたちに選挙の大切さをどのように伝えるか、考えてもらうのが狙いです。
2024年10月の衆院選では、香川県の10代の投票率は33.57%で、全体の52.94%を大きく下回っています。
(教育学部3年生)
「自分たちはどのように政治に関われるかを知ってもらうことが大切で、自分たちの力でも変えられることを体験してもらうことが大切」