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「トランプ関税」株価を翻弄 カナダとメキシコ延期 一時672円↑

経済

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 寄り付きから、558円値を上げた4日の日経平均株価。午前の取引は堅調に推移し、一時上げ幅は670円を超える場面もありました。

マネックス証券 広木隆氏 「トランプ大統領がメキシコとカナダへの関税の適用・実行を1カ月延期するという報道が出て、自動車関連株や電子部品の株に買い戻しがみられた」

 ただ、午後には予定通り中国に10%の追加関税を発動し、中国も対抗措置としてアメリカの石炭や液化天然ガスに15%の関税を課すとしたことで世界的な景気悪化の懸念が再燃しました。

 午後の取引は上げ幅を縮め、終値は前の日より278円高い3万8798円でした。

広木氏 「まだ全容がつかめない。トランプ大統領の出す関税政策に市場は翻弄(ほんろう)される。今後、二国間の交渉の行方も見定めていかなければならないので、市場は今後の展開が読みにくくなると思います」

(「グッド!モーニング」2025年2月5日放送分より)

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