大谷翔平選手(30)が5日続けて行っている自主トレ。
日本時間8日は、去年手術した左肩も動かしながらの壁当てに加え、中に水が入った「ウォーターボール」を使って、入念に投球での体の動きなどを確認しました。
そして、今年初めて行ったのが、平地ではなくマウンドと同じ傾斜がついた台の上に乗っての投球練習。重さが違うさまざまなボールを使い、壁に向かって力のこもった投球を繰り返していました。
2年ぶりとなる“投打二刀流”復帰へ着々と調整をしている大谷選手。二刀流への変わらぬ意識を持つなか、今シーズンへ向けて変化している部分も見られました。
それが投球フォームです。エンゼルス時代は走者がいない場合でも静止した状態からセットポジションで投げていましたが、この自主トレ中は、左足を一歩後ろに下げ、「ノーワインドアップ」で投げる姿を見せています。
新たなフォームで挑むと思われる今シーズン、一体どんな活躍をみせてくれるのでしょうか。
写真:AP/アフロ
(「グッド!モーニング」2025年2月9日放送分より)