デジタル人材を育成しようと、香川県坂出市の高校で人工知能、AIの授業が行われました。
坂出商業高校で行われた授業には情報技術科の生徒29人が参加しました。
生徒は「AI」や「ディープラーニング」の仕組みについてオンラインで学んだ後、画像を認識するAIの作成に挑戦しました。
教育用のツールを使ってスプーンとフォークの写真を撮影し、AIに学習させて違いを判別できるようにしました。
(生徒は―)
「難しいものだと思っていたんですけど、学習してわかると楽しいなって」
「意外と簡単に設定できたりするのに驚きました。(AIは)しりとりもできるし、なになにについて教えてほしいって言ったら、詳しく教えてくれたりして、そういうのもできたら楽しそうだな」
(坂出商業高校 情報技術科/大砂古 昂生 教諭)
「彼らの人生の中で、AIは切っても切り離せないことになりますし、もっともっと新しい技術とかが出てくるので、ずっと学習を続けながら、新しいことを取り入れられるようなことをしていってもらいたい」
坂出商業高校は2024年度、デジタル人材を育成する国の事業に採択されています。